現地調査は大切です。
オーナーさんから売り依頼を受けた土地。
だいぶ前に市で区画整理を行った土地です。
昔の重要事項説明書を参照にしたり、オーナーさんのヒアリングから
物件資料を作成しました。
そして実際に現地を見に行って、現況を確認します。
するとしばしばヒアリングと現況に違いがみられます。
オーナーさんの思い違いで、実際には無い設備
(12年以上寝かせてた土地で忘れてたのですね)
昔の重要事項説明書ではおおらかすぎて記載がなかったり・・・・
図面上では杭があるはずなのに現地に無かったり・・・・
隣の工作物や基礎のコンクリが越境してきていたり・・・・・
数十年前の取引ではそこまで厳密に調べなかったことも
今では詳細に調べるようになってきています。
そして、昔では慣例としてそれほど問題にならなかったことも
今では物件価格を左右するぐらいな問題になっていたりします。
市で区画整理したんだから電気ガス水道下水、揃っているんだろう
なんてタカを括って図面を作成したら大変なことになるところです。
この間の研修会でもやっていましたがやはり現地調査は大切ですね!