写真付き身分証がない高齢者の方。
関東も梅雨入りだそうでジメジメしていますね。
こんにちは、伊藤です。
高齢化社会に伴い、不動産取引でも高齢者の方々と関わる事が増えて居ます。
不動産取引では通常顔写真の載った身分証明書を使用します。
そこで困るのが免許を返納してしまった方の身分証です。
頻繁に海外旅行に行かれる方であればパスポートがあるのですが
パスポートのない方は保険証や年金手帳等、顔写真のない身分証明書しか持ち合わせていことも多く
重要度の高い不動産散り引きの場では身分証明として認められないケースが有ったりします。
今年の初めに行った不動産取引でも同じようなケースで四苦八苦した記憶があります。
保険証、年金手帳の他にも書類を追加してなんとか認めて貰いました。
顔写真付きだったら一発OKなのに、不便です。
海外旅行に行かないのにわざわざパスポートを取るのも億劫ですしね。
しかし、免許返納者の方にはこんな制度が有ります。
法改正により取得用件が緩和され、身分証としても認められる様になりました。
多少費用は掛かりますが相続絡みや終活などで不動産取引を予定されている方は
取得しておくと後々使えるかもしれませんね。