とうこう土地のブログ

創業50年 西千葉の不動産屋さんです

1Kのアパートにも美意識を

日本家屋のインテリアといえば、

床の間に掛け軸、襖の絵、欄間、障子を開ければ広がる四季折々の庭園。

その他にも、いろいろな場所や道具に細工や仕掛け等がほどこされており、

日本人の美意識は本当に素晴らしいなとつくづく思わされます。

こういった住空間の美意識は、現代における国々によっても様々で、

薄々は気がついていましたが、

街の景観が素晴らしい国=インテリアやアートに対しての意識が高い。

と感じます。

西洋が混ざってても良いんです。

大正ロマンとかあのくらいの本気の美意識というか。

貧乏くさくたって良いんです。

昭和レトロ的な味のある雰囲気。

無機質だって良いんです、でも本気の無機質というか。

なんなんでしょうか、今のあの中途半端な味気ない建物たちは。

長い目でみれば美意識の方が素晴らしい財産になるというのは言うまでもありません。

と長い前振りからの…

「アパートの美意識」についてフォーカス!

とくに、「1K」

みなさんついて来て下さいね。

あの小さい箱の中に建物設備として美意識を取り入れるとしら、皆さん何します?

今、ある物と言えば壁に木が貼ってありますね。

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左壁に見えるやつ(すいません未だに名称がわかりません)

ここには画鋲よりも多少太めな留めるものを使ってもOKなので、

そうです、「絵やポスター」が吊るせますね!!

それだけ?!

もっと入居者さんが「おっ」と思うような美意識取り入れましょう!!

今の制約ばかりの1Kは窮屈です。

我々は本来美意識の強い民なのです!(大げさですが)

・ニッチをつける。(ちょっとした空間にお花やオブジェが飾れます。)

・1階は庭の綠が良い感じに見えるようにする。

・飾り棚をつける。(意外と付いている所は少ないです。)

・照明にこだわる。(レールにスポットライトだけでも良い感じです。)

無くても別に困らない?

NO!美意識は付加価値に繋がります